如来寿量

Amulet
今週のことば

『如来寿量(にょらいじゅりょう)』

平穏な日々を過ごされている皆さまに、今週は「如来寿量」という言葉をご紹介します。この言葉は、お釈迦様が説かれた長きにわたる命の意味を含んでいます。日々の生活の中で抱くさまざまな思いや感情が、この深い言葉にどのように寄り添うかを、静かにお伝えしていこうと思います。

やさしい解説

如来寿量は、お釈迦様がどれほど長く、広くすべての生きとし生けるものと共にいるかを表す言葉です。「命の長さ」と聞くと、時間の長さを思い浮かべがちですが、ここでの「長さ」は、時間を超えた存在、絶え間ないやさしさと支えの象徴とも言えるでしょう。

日々の小さな悩みや喜び、季節の移り変わりを見守るように、お釈迦様の如来寿量は私たちの人生に寄り添います。雨の日も、風の日も、太陽がきらきらと輝く日も、常に隣にお釈迦様の教えがあります。少しずつでも感じ取っていただけたら幸いです。

実践ヒント

① 朝、窓を開ける時には、新たな一日が「如来寿量」の一部として始まることを、心の片隅に留めてみてください。
② 散歩をするときは、木々や花、通り過ぎる人々の笑顔までもが、すべて繋がり合っていることを感じとってみましょう。
③ 一日の終わりには、今日一日を振り返り、心を穏やかにして、感謝の意を表す時間を持つのも良いでしょう。

日々の暮らしに一言

如来寿量を胸に置いて過ごすために、今週は意識してみようと思います。小鳥のさえずりが、心地よい風が、人々の会話が、如来寿量の教えを静かに反映しているのかもしれません。それらすべてが繋がり合い、私たちを支え、慈しみ、包み込んでくれているのですから。

庭を眺めながら、ふと「今ここにいる幸せ」を実感する時、私たちは誰かに見守られているのを感じることができるでしょう。さあ、手を合わせ、心から「ありがとう」と言ってみましょう。

「小さな想いが、やがて大きな慈しみに変わる」

ごあいさつ

今週も「法華経と仏教のことば」をお読みいただき、ありがとうございました。

来週も皆さまにとって心温まる一週間となりますように。どうぞ健やかに、穏やかな日々をお過ごしくださいませ。

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